神話ももちろん、フィクションの一つだろう。
日本書紀・
古事記などもきっと、アニメ・マンガ・小説などと同じように、本当と虚構が入り交じる。
大切なのは、聞き手がすとんと腹に落ちるかどうかなのであって。
本当か嘘かは大して意味をなさない。
人たちそれぞれがふに落ちることが、それぞれの、ほんとう。
感動したり、心地よかったり、全てをルールで共有しなくったって、人間は本当を見つけられるものなのだ。
だから、マンガもアニメも小説も、永劫の時間を得たらば、
ギリシャ神話のような神話になるかもしれない。
そう考えれば、まだまだ世界は無限大なのだ。