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星と少女マンガについて考えたりするブログ

マンガ・アイドルの感想ブログ。星占い混じり。

「つかめないもの」としてのNMB48渡辺美優紀/みるきーについて。心理占星術より。

ついに神戸での卒業コンサートが終わりました、渡辺美優紀こと、みるきー

渡辺美優紀 写真集 『 MW 』 (ヨシモトブックス)

渡辺美優紀 写真集 『 MW 』 (ヨシモトブックス)


ENTAME(エンタメ) 2016年 05 月号

ENTAME(エンタメ) 2016年 05 月号


寂しさのあまり、みるきーについて思うところを、心理占星術で振り返るとします。


可愛さとカッコよさの循環

Must be now (限定盤Type-C)

Must be now (限定盤Type-C)


以前、心理占星術のwebマガジン・nicoPLA.NETの記事で、アイドルの火星について書いたことがあります。
(『人を惹きつける力を考える アイドルと火星』http://nicopla.net/column/238/

そこで言ったのが、火星はまずはじめに人を惹きつける力として機能すること。
大勢の中から一人の人間として見つけてもらうには、集合的無意識魚座海王星を打ち破る、自己存在の牡羊座火星の力が必要です。

みるきーの火星星座はというと、天秤座。美・可愛さの星座です。みるきーはまず始めにプロポーションの美しさや、えもいわれぬ可愛さで人の目に飛び込みます。笑顔も天秤座の領分ですね。

そして、もう一つの天体をお出ししましょう。金星です。金星は火星と対になる天体で、火星が獲得の力なら、金星は“求めるもの”。金星の欲求のために火星が働いたりするわけです。

みるきーの金星星座は獅子座。
獅子座の欲求といえばもう、“私を見て”でしょう。つまり、みるきーは心理占星術を使って考えてみると、まずは自分を見てもらうために天秤座火星・美の力を使います。

そして惹きつけられた後、次は金星の“持っているモノを渡す”という機能が発生します。例えば、可愛いだけじゃない、パフォーマンスがカッコいい!など。このように、火星と金星が循環することで、恋愛でいう“惚れた惚れさせた”のコミュニケーションのようなものがたち現れます。

これが、みるきーの可愛さとカッコよさのループに魅了されている段階です。獅子座と天秤座の組み合わせなんて、まさにアイドル!


太陽乙女座、月蠍座。

しかし、みるきーの真髄はそれだけではないことは、みるきーを好きであればあるほど分かることでしょう。

天秤座的可愛さなら、『わるきー』『優しくするよりキスをして』。
獅子座的カッコよさなら、『高嶺の林檎』『must be now』。

どれも良いのですが、それでも今日の神戸の卒業コンサートで彼女の存在が一番強かったのが、『僕はいない』『存在してないもの』『夢の名残り』などの儚いバラード系でした。(歌声とか、もう涙モノ)


みるきーが絡む曲には、「水」「月」「幻」などのモチーフがしばしば現れます。『水切り』などもそうですね。これらの共通点は、「つかめないもの」、そして「何かを映し出すもの」です。

ここに実は、みるきーの本当のところ、真髄があるのだと思います。つまり、太陽と月の力です。

月は、その人にとって源泉。その人をその人たらしめている一番大事なもの。
太陽は、その人の生きる道。生き様。傍から見ると見える、歩いてきた軌跡。

そしてみるきーは、太陽乙女座、月蠍座。
両星座とも、“本当のもの”を求めていく星座です。目には見えない“理想”や“本質”があって、それをどうにか手に入れたい・形にしたい、その想いが「渡辺美優紀」という人物を作り上げていると思うのです。

だからこそ、みるきーは“完璧なアイドル”を作り上げました。可愛くもあり、カッコよくもあり、様々な需要を満たすアイドルを。みんな、渡辺美優紀はアイドルだったといいます。

けれども、“理想”や“本質”だなんて、本当は現実には存在しないわけです。形而上のもの、つまりは幻、「僕はいない」「存在してないもの」なのです。

私達は、みるきーに幻を見せてもらっていたのですね。そしてきっと、みるきーは私達に答えてくれていたのだと思います。巫女さながらに。


最後に

実際にみるきーがどう思っているかは知る由もないのですが、私はみるきーは卒業を決めた今も、“本当のもの”を追い求めているのだと思います。

それも、自分の生き様である太陽乙女座と、自分の源泉である月蠍座を満たすもの。

実体がないから、とても大変な道のりかと思います。

それでも「出来ない振付は、部分に分解して練習すると良い」と言っていたみるきーの胆力や計画性で、直感に流されすぎずに歩んでいってほしいなあと思います。

きっと、実際に人の役に立つ技術など何か形になった時、初めて「ああ、これかな」と思えるのではないかなあ。あくまで私の考えですが。

いやはや、どこまでもみるきーを応援しております。