マンガとアイドルとりんご

マンガ・アイドル等のレビューブログ。

魔法使いの嫁、3巻のつぶやき。

不器用な二人だ。

人の力を借りること。借りたら返すこと。

澱みなく、水のように、透明に流れる。

人からの力。

愛だって、通貨だって、同じだ。

自分のからだを、水のようにすること。

それが、この世で存在している意味。

価値を創るのは、いつだって周りの力だ。

自立ってそういうことだ。


所謂きゅんきゅん出来る話はまだあまりないけれど、そんな根底からの話を思い起こさせる。

自分の価値は、いかに周りの力を吸収して、周りに還元するか、だ。

それが、不器用な二人を通じて、思い知らされる。

願わくば、魔法使いたちが、自分も周りも愛することを。