雨隠ギドさんの、甘々と稲妻、つぶやき。
食べることって、もっと素朴で構わない。
お米ってそれだけでおいしいのだし、
ハンバーグなんて、もはや奇跡なのだし、
それを皆でつくって、皆で食べられるだけで
幸せなのだ。
料理がうまかったら、このマンガはない。
父一人、保育園児一人の父子家庭、プラス女子高生のお話。
みんな料理が不得意で、だけれども御互いに優しくしたくて、料理をしていく。
白米を土鍋で炊くところから始まり、パン粥、里芋とイカの煮物、どんどん進化していくのだけど、素人さからは、とんと抜けない。
けれど、それだけで何だか楽しそうで。
きっと、料理をすること、食べること、
それだけで、毎日が実験だったり、事件だったりするのだ。