マンガとアイドルとりんご

マンガ・アイドル等のレビューブログ。

蠍座と赤。怒りの感情を慈しむなら。


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蠍座は紅。
火星は赤。
冥王星はえんじ。

などと言うでしょうか。

これらのイメージは何かと考えたとき。
まずさきに思いつくのは、“血”です。

蠍座は、何かのために胆力をこめてしまう。
ただの力ではない。
腹の底から、エネルギー全てを使うやり方。

たとえば、鼻づまりにいらいらしたとする。
頑張って鼻水をかもうとする。
かんでかんでかんで。
…鼻血が出る。

意志の力が、肉体を凌駕する瞬間。
血は、その“証”なのだ。

つまり、赤は、全てを凌駕して突き抜けていく色、エネルギー。

けれども人は、血を無節操には流せません。
血はたくさん造れるけれど、少しずつ出すのではないと、死んでしまいます。

どうか、その秘密兵器は、大切に。
怒りやイライラですらも、限りあるもの。
大切に。