懐かしい女子向けサブカルグッズについて
最近セーラームーンやカードキャプター桜など、90年代に人気を博した女子向けアニメグッズが、量産されまくっております。
当然、その頃に思春期?を迎えていたワタシとしては、どれもこれもテンション上がりまくりなのですが、
あまりに沢山生産され過ぎていて、なにがなんだかわからんというのが正直な所。
そのなかでも、目を引くものが、ときめくものがあったりするんですよね!
美少女戦士セーラームーンSで出てくる聖杯です。
これにはときめいた!もう4月発送の準備数に、予約数が到達したようですね。
で、他にもグッズは沢山出ているのに、一部だけこんなに売れる、心を惹かれるのはなぜなのかなあと思いまして。
たぶん、「リノベーションの成功」なんだと思います。
そのアイテムの本質をそのままに、現代の女子生活へ適合させること、その成功なんだなあと。
コンパクトやステッキよりも、アイテムとしては上位。
個人ではなくみんなの力が合わさって、漸くスーパーになれるというストーリーを背負っています。
(詳しくはもちろん原作参照)
一方今回発売されるカリスは、個人にとっても可愛いながらも、香りという空間スケールが個人レベルではないものを発します。
バッグにしのばせておくのではない、家で一つの空間を確立するためのアイテムとして機能するもの。
その場にあるもの、いるものを包んで守るもの。
そう考えると、あながちもともとのストーリーと矛盾していない気がします。
スケールが大きい分、生活に取り入れるには勇気がより必要になるかもしれませんが(笑)、それも楽しめるようになりたいです(私が)。